カウンターが凄い勢いで進んでて、戸惑い半端無いんですが・・・!
さすが旬だぜ・・・来てくださった皆様、ありがとうございまーす!
あ、そういえば、今日はやっとDRRR!やりますね。
長かった・・・長かったよ2週間!
新シリーズも臨也さんのウザさが変わってませんように、むしろパワーアップしてますようにと祈るばかりです。
調子こいて英語のタイトルにしてみたよ!
折原臨也に恋人が出来た。
という噂が最近池袋で出回っているらしい。
そこまでは別にいい。問題はその後だ。
なんでも
相手とは同棲してて?その相手はものすごい美人な女性だとか?
・・・いやいやいや。
俺等同棲なんかしてねぇし。つーか、俺美人でもねぇ・・・というか男だし。
・・・・ははー、あの野郎、俺をからかったんだな?あの告白は暇潰し的感覚でしたんだな?
俺との関係は遊びだったって事だな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よし、とりあえず殺そう。サクッと殺そう。今すぐ殺そう。
と、ノミ蟲の家の扉の前まで意気込んでたのはいいものの、開いたら一気に抜けてしまった。
「あら、どちら様?」
相手はかなりの美人で、
「ここ・・・いざ、やの家だよな・・・?」
「あら、臨也に用?なら彼は今出かけてていないわ。」
同棲しているらしい─────
「たぶんもう帰ってくると思うから、中で待ってたらどうかしら?」
「いや・・・いないならいい。」
チッ。何か拍子抜けした。・・・・別に期待してた訳じゃねーけど。
・・・・・・・・・そうだ、明日。明日会う約束してたからそん時に殺ろう。
来たらまず自販機ブン投げて、その後標識で殴って、それから────
「っシズちゃん!!」
後ろから声をかけられて、そこで初めて今自分がいる場所に気づいた。ああ、俺もう駅まで歩いてたのか。
後ろを振り返れば、そこには薄着で息を切らしたノミ蟲がいた。
「・・・・・・何だよ。」
「えっ、あっ、えーと!その・・・・違うからね!?あのね、俺さっき池袋に居たんだけど、そこで狩沢達に聞いて、で、電話してもシズちゃんに繋がらなくて、それで帰ってみたらシズちゃんが来たって聞いて」
ああ、そういえば昨日夜充電し忘れてたから、昼間で携帯の電池切れたんだっけ。
・・・つうか
「お前落ち着けよ。何が言いたいのか全くもって伝わってこねえ。」
「っだからぁ!俺の恋人はシズちゃんであって波江じゃないんだからね!?・・って言いたかったんだよ!」
「ふーーん・・・あの女波江っていうのか・・・」
あ、また殺したくなってきたな。
「・・・言っとくけど波江とは何にもないからね?その証拠に今電話し・・・あ、あれ?コート着てない・・・」
「・・・・・・・・・・」
噂を否定する為だけにコートも着ないでここまで来たのかコイツは・・・・
しかもいつも余裕ぶっこいて理屈をこねるクセに、息切らして、説明ぐっちゃぐちゃだし。
携帯忘れるし。
「・・・・・・・・・・・ぶっ」
「し、シズちゃん?」
やべえ、
超面白え。
「くくっ・・・なるほどなぁ~?つまり臨也クンは俺の誤解を解こうとコートも着ずに必死こいてここまで走ってきた訳だ。」
「!!ちっ、がう!必死になんかなってねえし!ただ俺はシズちゃんは俺のこと大好きだからきっと泣いちゃってるかもな~と心配してあげただけだし!!」
「へぇ~。そんな心配するためだけに、臨也君は情報屋にとって命である携帯を忘れるんですか。へぇ~。」
「それはっ・・~~っ!」
「あと、臨也君。」
「・・・・・・・何」
「今、君チョー顔赤いよ?」
「!っるさい!死ね!!」
そう言って臨也は顔を赤くしたまま家に帰ろうとしたからついて行くことにした。
「・・・池袋に帰んじゃなかったのかよ。」
「ああ、やっぱお前ん家で飯食ってからにする。」
「はぁ!?ったくどんだけ勝手なんだ・・・」
それと
あの女との関係をキッチリ確認してから帰る。
───────────
静雄さんに焼き餅焼いて欲しかったのと(字は放置することにした)、臨也さんのあわってっぷりを書きたかったんです・・・。
ちなみに臨也が説明したかった流れは
池袋で狩沢さん達に噂を聞く→もしかしてと思いシズちゃんに連絡するも繋がらず。→会えないわ、繋がらないわでとりあえず帰宅→シズちゃんが来ただって!?(急に台詞?)→駅にダッシュ
そんな流れでした。
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