七夕完全に過ぎたけど、平気な顔で投下しちゃうぜ!!
まあ・・・・そんなに七夕絡んでないように見えるからいいよね!(自虐)
小説は静臨・・・・あっ、こういうほのぼのした行事こそ、派生家族で書けばよかったんじゃないのねえ!?
んだよ!失敗したよ!投下するけど!!(貧乏性)
派生家族は思いついたら書きます・・・・
拍手、コメントありがとうございまあす!励みになります!!
お返事は明日必ず!!
こういう場合、彼等は尊敬すべき人物なんだろうなあ、って思う。まあ、架空の人物なんだけど。
「1ヶ月、か・・・・・」
時間を作るのは自分の計画次第、っていうのは分かるけどさ、『2人』の時間を作るとなると、それはまた別だよね、と言いたい。
まあ、ここまですれ違うのもどうなの、とは思うけど。
シズちゃんと会わなくなって、1ヶ月が経った。
会わなくなって、とは言っても、自主的にそうした訳じゃない。
簡単に言えばこの1ヶ月間、シズちゃんとことごとくタイミングが合わないのだ。
お互い忙しい中、時間を作れど作れど、どちらかが必ず仕事という、どうしようもない状態だった。
ちなみに付き合いだしたのはつい2ヶ月前。
このままだと、碌に会う事も無いまま、俗に言う倦怠期と言われる3ヶ月目に突入してしまう。
「そりゃあ、彼等に比べたら、こんなのへでも無いとは思うけどさ。」
七夕特集をやっていたTVを睨みながらつい声に出してしまった。
会えるのは1年に1回。
しかもそれは無期限。まさしく尊敬に値するとは思う。
だけどね?
いくら彼等といえど、架空の人物とはいえど、
こんなにも持て囃されてるのを見ると、・・・・今の俺の状況と比べちゃうと、
どうしても
「リア充爆発しろって思うっつーの!!」
「・・・・・『りあじゅう』って何だ?」
「ひょっ!?し・・・・シズ、ちゃん・・・?」
隣から急によく知った声が聞こえた。
びっくりした。いや、確かに合鍵を前に渡したから、入ってこれるは入ってこれるけど・・・
いやでも誰でも急に隣にいたら、入ってきたらびっくりするよね?あれ、俺が全然気づいてなかっただけ?
っていうかどっちかっていうと、
「おい、何でこっち向かないんだよ。下向いてないでこっち向け。」
「うるっさい!あの、あれ、今そんな気分じゃないから!」
「・・・そんなの通用すると思ってんのか。いいからこっち向け!・・・あ?手前何で顔赤いんだよ」
「夏だから!今7月だから!あっついから!!」
久しぶりに会ったから恥ずかしいなんて言ってたまるか!!
・・・・・・それにしても、
「ところでさっき言ってた『りあじゅう』ってなんだ?怪獣の名前か?」
「・・・・・・まあ、ある意味現代の怪獣だね・・・。簡単に言えば、今日の彦星と織姫達みたいな人の事だよ。」
「ふーん・・・つまり臨也君はそいつ等に嫉妬してたんだな?」
「だっ!?れが、そん・・・・・・・~~~うるさいなあ!何か文句ある!?」
「いや別に?」
「じゃあ、ニヤニヤすんな!ムカつく!!」
シズちゃんが来たぐらいで、織姫達への嫉妬が一気に無くなるだけじゃなくて、・・・ちょっとだけ2人の幸せを願うとか・・・・俺も結構単純だよね・・・・
++++++++
「で、シズちゃんはどうしてここに来たの?」
「・・・・別に。手前に会いたくなったから来た。何だよ、来ちゃ悪かったのかよ?」
「わ、悪い、はず、ないに決まってるだろ・・・・」
(そんなすんなり「会いたくなった」とか言うとかさ・・・本当恥ずかしい奴!)
(手前と同じ事考えて悔しくなったから・・・なんて恥ずかしい事言えるわけねえだろ!)
七夕そんな絡んでないとか言っちゃダメなんだぜ!←
そしてなんだかバカップルくさいという事に今更気づいた。
タイトルは七夕特集か何かで織姫、彦星の話を聞いた時の静臨の感想です←。
まったく、早くリア充結婚しろ!(真顔)
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