支部での反応が思いのほか良かったのと、アザゼルさんBD2巻で特典とTVとで観たシーンとまるっきり同じ所で再びたぎったせいで、また別ジャンル書いちった!
あ、私褒められると調子ぶっこくダメな子ですテヘヘペロ←
最近雨が酷過ぎてもう・・・イライラしてます(正直すぎ)
こんな雨ばっかじゃ、雨でびしょ濡れの臨也さんに遭遇して、そんなエロス全開の臨也さんについムラッとして、無理やり家に連れ込む静雄さんしか妄想できないよ!ばか!!
拍手ありがとうございまーす!励みになります!!
※今回もデュラではなく、よんアザのアクベルです。前回の続きです。
『1ヶ月糞食うの我慢しろ。そしたらしてやる。』
1ヶ月前、確かにそんな事も言われた。
言われたけど、この1ヶ月、私は露ほどにもそれを気にした事は無い。
何故か、なんて決まってる。気にする理由が無いからだ。
私は魔界のエリート、そして魔界の貴族であるベルゼブブ931世・ベルゼブブ優一だぞ?
そんな私が何故そんな口約束を、それもアクタベ氏とはいえたかが人間(・・・・多分)の口約束を気にする必要がある?
そもそも、それを守ったところで私に何のメリットがある?何も無いじゃないか!
そんな訳で私はこの1ヶ月もいつもと変わらず、私自身がしたい事だけして過ごしてきた。
・・・・・・・たまたま、この1ヶ月の私の気分が、たまたまその約束と、『偶然』にも合っていただけだ。
「──────よし、依頼はこれで完了だ。」
「まったく・・・相変わらず人間というものは醜いですね・・・」
「黙れ。お前に何が分かる。」
「だから何だねその態度は!あなたが私を呼んでるんじゃないかね!」
まったく何なんだこの男は。
相変わらず私に対して失礼な男だ。上司であるこの男がそんな態度を取るから、あの女も調子に乗るのだ。
そこの所をもっとよく自覚するべきだと思う。
「オイ、お前またろくでもない事考えただろ。」
「いっ、いいえ!滅相もない!!」
・・・・・まあ、口に出して注意はしないけど。
「・・・あの、そ、れで、今回の生贄は?」
「・・・・・・・・・ああ、そうだったな。」
そう言って目の前にアクタベ氏の手が置かれた瞬間、光に包まれた。
眩しさに目を瞑り、眼を開ければ、足がついた状態で、アクタベ氏と同じくらいの目線の高さになる。
つまり魔界の時と同じ、元の姿になったのだ。
本日、あれから1ヶ月後。
↓
生贄を催促した。
↓
真の姿に戻された。←今ここ
こ、れは、やっぱり。
・・・・いや、いやいやいや。落ち着けベルゼブブ優一。1ヶ月前を思い出してみろ。
あの時、まんまとあのアクタベに一杯食わされたじゃないか!
あれはあの時無駄に慌てたから、あんな目にあったんだ。
落ち着いていれば、もうあんな恥ずかしい目にはあわない・・・・はず!!
よし!どっからでもかかって来なさいアクタベ!!あの時の二の舞にはならないぞ私は!!
「オラ、さっさと食え。」
「ええ!遠慮なく食べま・・・・・え?あれ・・・・?」
意気込んだものの、出てきたのは、ちゃんと温めたカレー。
・・・・・・・・いや、うん。これが1番良いじゃないか。私の大好きなカレーだ。しかもさくまさんお手製の。
カレーが生贄なんて、そんなの1番平和的な解決法じゃないか。カレー大好きだし。
大好き、だけど、
「どうした。早く食え。」
「あ、はい・・・」
私が今、
「なんだ?それとも、」
本当に欲しいのは、
「別に欲しい物があるのか・・・・?」
「・・・・・っ、私、が」
1ヶ月も好物を我慢してまで欲しかったのは、
「・・・・私が欲しいのは、あなたですよ、アクタベ氏。この1ヶ月、この私をたかが口約束で縛った代償は高いですよ?」
「・・・・上出来だ。手前が満足するまでくれてやる。」
ああまたそのしたり顔、なんて憎らしい!
悪魔の私に向かってその言葉を口にした事を後悔すればいい!!
書いたわりにはそんな進展してないっていう←
途中でボツったべーやん失敗編も完成させてそのうちあげたい・・・
そして他のべーやん受けも書きたい・・・(欲出まくり)
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