07/13
Tue
2010
そろそろ小説一覧作るべきですよね・・・不親切極まりないブログですいません。
そのうち作ります!←
最近、静臨+つがさいを書きたいと思う今日この頃・・・あくまでもメインは静臨で。
いまだにつがさいの性格と設定がフワフワしてるっていうのが理由です。←
津軽→温厚。キレない。
サイケ→天然おバカちゃん。
これぐらいしか・・・(酷すぎる)
拍手ありがとうございます!励みになります!!
今回は久しぶりにいちゃこらしてる静臨です。(ええ、ひどい静臨とも言いますね)
シリーズだぜ!また相手来神メンバーだぜ!←
お題配布元:Fortune Fate
「俺、手前が好きみたいだ。だから付き合ってくれ」
と、告白にしてはちょっと乱暴な言い方で告げられたのがついさっき。(ちなみにそれまで戦争してました。)
それで、・・・・まあ、お、れもシズちゃんの事す、好きだったから「いいよ」って返事して、
で、今に至る。
「・・・何か変な感じ。」
「何がだよ。」
「えー、だって俺等今まで喧嘩ばっかりだったんだよ?高校でも登校はもちろん一緒に帰ったことも無いんだよ!?それがどうですか今のこの状況!」
「・・・俺が手前を家まで送ってるな。」
そうなのだ。告白されたのがもう夜中の出来事だったから、「とりあえず家に帰る」と言ったら(言っとくけど、うかれて何にも考えられなくなったとかじゃないんだからね!!)、
シズちゃんが「じゃあ家まで送る」と言ってきたのだ。
「そうですよ平和島君!これは初めての体験なのだよ!」
「お前急にどうした。落ち着けよ。」
うぐ、シズちゃんにそんな事言われるとか、さ・・・・ていうかそう指摘されると恥ずかしいからやめてよ!!
だってホントに今までこういう事になるなんて想像できなかったんだからしょうがないんだからね!
「う、うるさいなぁ!だって何だかき、緊張してんだよ!!」
「・・・ふうん?じゃあ試しに手ェ繋いでみっか?」
「つ・・・!ちゅな、つなぎません!今日はしません!」
「ぷっ・・お前何噛んでんだよ」
「うっ、うるさいうるさい!!っていうか何で俺家まで送ってもらってんの!?女子か!」
「そうした方が俺が安心するんだよ。いいから送らせろ。」
やだシズちゃんかっこいい・・・!そんな事平然と言うとかなんなの。
くう・・・しかしこの状況は何だか腑に落ちない。俺だけわたわたしてるとか嫌だ!
どうにかシズちゃんにもわたわたさせたい・・・・!
「って、あ、もう着いた」
「じゃあ、俺帰る。」
あ、やばいシズちゃんが帰っちゃう!は!そうだ!!
「っシズちゃん!!」
「あ?何だよ」
「えーっと・・・お、お別れのちゅーはしてくれないの?」
「・・・あ?」
・・・あれ?予想と違う反応・・・あれえ!?
シズちゃんだったらてっきり「バッ!?付き合ったばっかりで何言ってんだ!?つうかここ外だぞ!?」とか赤面して言うと思ったのに!
赤面どころか・・・あれ、この反応もしかして引いてない?
ど、どうしよう、付き合ってからそんな経ってないのに引かれるとかありえないし!!
「あっ、あのねっシズちゃん!今のはじょうだ」
「分かった。」
「ん!?」
冗談だからね!って言おうとしたらキスをされた。
しかも
「ん、ンう!?・・・んふ・・・ぁ・・・ん」
舌入れてくるとか聞いてないけど!!
だ、ダメダメ!これ以上したら俺がダメだってば!!
そう思いバンバンと思いっきり胸を叩いた。それはもう思いっきり。ナイフを突き立てなかっただけでも褒めてほしい。
けど、遅かった。
「っふぁ・・・!!」
「おい、大丈夫か?」
「っるさい、バカシズ!!」
あまりの気持ちよさ・・・じゃなくて!ビックリして腰を抜かしてしまった。
うぅ、俺今すごい恥ずかしい・・・!!
「もう、家まで、部屋まで送ってって!!」
「わーったよ」
「ちょっと!お姫様抱っこは嫌だ!おんぶ!おんぶにして!!」
「うるせえな・・・あ、あと」
「?何さ」
「今の内に謝っとくわ。ワルい。」
「は?」
結局、シズちゃんは池袋に帰らず、ウチにお泊りしました。
ワルいって・・・・このことかよ!!
─次の日の朝─
「・・・シズちゃん、1つ約束してほしいんだけど・・・」
「なんだよ?」