だってウチのワンコもダメ犬だから!←
どうも凪助です。
我慢を知らないダメ犬静雄×飼い主臨也って・・・素敵だと思います!(何の話)
そういえば静雄ケーキが出ると聞いて、検索したら、マジにあったんですが・・・!
お、おおおい、さすがの俺もちょい引いたぜ・・・?だってケーキっておま・・・!
しかし、臨也ケーキが出たら絶対迷うと思います。そわそわすると思います。←
静雄お誕生日か・・・まだ決めてないなあ・・・←
拍手ありがとうございますー!励みになります!
小説は長編です!今回も新羅大活躍です。^^
あれから、全てうまくはずだった。
なのに
何をしても
誰といても
満たされない。
「はっきり言うよ、最近の君達すっごい気持ち悪い。」
急に新羅に呼ばれ、何かと思って来てみれば、いきなり訳の分からない悪口を言われた。
「・・・・・は?急に呼び出しといて、いきなり何の話?」
「ああ、これはただの僕の愚痴だ。ちょっと誰かに聞いてほしくてね。・・・・だから別に気になくていいよ!」
いや、気にしなくていいよ!ってそんな笑顔で言われても、『君達』って言ってる時点で、明らかに俺の事を含んだ愚痴だよね?しかもさっきの言い方からして明らかに悪口に近い愚痴だよね?それをどうしてわざわざ俺が聞かなきゃいけないの?
・・・・と言いたかったが、何も返すことが出来なかった。言える雰囲気じゃなかった。
「・・・で、何がご不満なのかな、新羅は。」
「うーん、不満というか・・・・とにかく今の君達は本当に気持ち悪いんだって!いや、今、っていうかよくよく考えてみれば付き合った当初から!」
「ああ、君『達』って俺と誰の事言ってるのかと思ったら、俺とシズちゃんの関係のこと言ってたの?ならもう安心してよ。・・・・俺達もう別れたから。」
そうだ。新羅の言う通り、この関係は最初からおかしかったんだ。男同士だし、なにより、
・・・・なにより、俺と、シズちゃんなんて────
「うん?いや別に君達が恋仲になった事に嫌悪してるわけじゃないよ?ただ俺が言いたいのは、キャラを変更するのもいいけど、そのキャラは気持ち悪いからせめて俺の前では止めてって話さ。」
「・・・はあ?何言ってんの新羅。俺別にキャラ変えてないけど。」
「え、君こそ何言ってんだ臨也。全然キャラ違うじゃないか!言いたい事は相手の気持ち関係無しに、しかも無駄に余計な一言を付け足して言わないと気がすまない。我慢?何それおいしいの?・・それが俺の知ってる臨也だよ?なのに、最近の君は、言いたいけど言わない。それに我慢も、ましてや静雄の事を思って我慢とかもう笑っちゃうよね!」
「・・・・・・・・・・そんなことないし」
・・・・言い方がスゲー腹立つけど、少し、本当にすこーーしだけ的を射ていて、これぐらいしか言い返せなかった。
・・・本当、俺いつからこうなっちゃったんだろう?
付き合い初めは・・・・ううん、付き合う前はもっとシズちゃんに対して自分に正直だった。
いつから、何かする前にまず「嫌われるかもしれない」って考えるようになったんだろう。
いつから、シズちゃんの顔色を窺うようになったんだろう。
いつから、俺は────
「・・・・臨也さあ、静雄の事もうちょい信じてあげてもいいと思うよ?」
「・・・信じる?」
「まあ、付き合う前の君等の関係がアレだったから、静雄の事微妙に信用しきれないのも分かるけどね。けど、今の静雄は君の事簡単に受け入れると思うよ?話も聞いてくれるだろうし、我侭だって・・・・まあ『死ね』とかそういう無茶な事じゃなければ、聞いてくれるよ?だって、
静雄は君の事好きなんだから。
」
いつから、俺は「シズちゃんは俺の事好きじゃない」って思うようになったんだろう?
新羅、臨也にお説教するの巻←
・・・いやこれ説教というか諭す感じじゃない?(聞いた)
次回こそ、静臨原点回帰!
PR