うおおおおまたまたお久しぶりですーーー!!
とうに過ぎてしまいましたが、今回の話はろっぴたんのお誕生日です!
お誕生日と言えば、日々也、月島もやってないので、そこらへんもスーパー遅いけどできたらいいなって思ってます・・・ネタをください←
拍手ありがとうございますー!励みになります!!
誕生日なんて大したイベントではないと思ってた。
だから、なんでこんな張り切ってるのかわけが分からない。
「ねえねえろっぴくん!今日はつっきーとデートでしょ?つっきーどんなお祝いしてくれると思う!?」
「五月蝿い。朝っぱらから耳元でデカい声出すな。つうか昨日のやくそk」
「ねえねえどうなの!?」
「聞けよ。・・・・・別に、何もしてくれないと思うけど?」
「ふえ?なんで?」
「だって俺月島に今日誕生日だって教えてないし。」
「え・・・・ええええええ~~~!?」
+++++++++++
相変わらず朝っぱらからサイケはうるさくてイライラする。
昨日の約束を即効破りやがって。「プレゼントはいいから明日は必要最低限しか喋るな。」って言ったら即答で「うん、わかった!」って言ったのはどこのどいつだ。
というか大体なんでそんなに誕生日を特別扱いしたいんだろうか。・・・・いや、あいつの場合、このイベントを利用してただ騒ぎたいだけだきっと。
まあ、それに関しては俺も同じなんだけど。
月島にあえて言わなかったのは、誕生日イベントに興味が無い、という理由じゃなく、ただ単に月島を落ち込ませたかっただけだ。
あいつも日々也並に真面目で純粋だからそりゃあもうからかい甲斐があって面白いったらありゃしない。
だから当然、こんな誕生日も大切にしてるわけで。そして俺はその誕生日を今日だと知らなくて後日落ち込んだ月島をどうしても見たいわけで。
自分は祝ってもらっておいて、自分はすっかり忘れてた・・・・ああ、月島ってばそれが分かった時どんな顔するんだろう!!
ああ、楽しみだなあ楽しみだなあ!考えるだけでもゾクゾクしちゃう・・・!
「──っぴさん!六臂さん!」
「っへあ!?あ、あー、月島。おはよ。今日は早く着いたね。」
「えっ、そうですか!?あっ、でもやっぱり約束の時間から30分も過ぎてますね・・・すいません」
「あー・・・・うん、でも俺も今着いたから。気にしなくていいよ。」
あ、しまった、ついいつもの癖でフォローしちゃった。ここで「本当、大分待たされた!」って言ってやればよかった。そしたらもっと落ち込んだかもしれないのに!くっそう、しくった。
「そうですか?あの、言い訳になるかもしれないんですけど、今日はちょっと寄る所があって、」
「・・・・へえ、俺とのデートより先約があったんだ?」
わー、月島のくせに生意気。あー、なんかもう気分最悪。帰っちゃおうかな。・・・・ウソだけど。
「ええっ!?ち、違います!そこに寄ったのは六臂さんの為っていうか、なんというか・・・・えっと!これを買いにいってたんです!!」
バサッ
そう言って月島が後ろから出してきたのは、色とりどりの
「花・・・束?」
「はい!六臂さん、お誕生日おめでとうございます!!」
「・・・・・・・・・・・・」
え、どうしよう、なんて、何て言ったらいいのか、
「六臂さん?」
「ぅえ!?あ、うん、えーっと、その、ちょっと待って。今驚いたとか色々あって頭の中混乱してるから。」
えっ、なにこれ、これ、本当なんて言ったらいいの?
花束をいきなり目の前に出されて吃驚した?うん、それもある。
街中でそんなプレゼントされて恥ずかしい?うん、それもある。
でも、それらとはまた違う感情が────
「んー・・・・・」
「あの・・・六臂さん?その、お花は嫌でしたか?」
「・・・・・・・別にそんな事一言も言って無いけど。」
「そうですか!ああ良かった!喜んでもらえて!!」
あ
「六臂さん!お誕生日おめでとうございます!!」
そうか、俺は、
「・・・・・・・まったく、プレゼント=花束ってベタすぎるよ月島。」
「う、やっぱりこんなひねりのないプレゼント気に入りませんよね・・・」
「だからそんな事一言も言って無いだろ。で?どこに連れてってくれるの?」
「へ?」
「もちろん、今日はちゃんとプラン立ててあるんでしょ?俺を喜ばせる為の。」
「は、はいっ!じゃあ早速行きましょう!!」
嬉しそうな顔なんかしちゃって。どんだけ楽しみにしてたんだよ。
ああ、くそ。
一生の不覚。月島なんかに一生言ってやるもんか。
「おめでとう」って言われて嬉しかったなんて、誰が言うもんか。
・・・・・・・まあ、後でお礼ぐらいはいってあげるけどさ。
ということでろっぴたんお誕生日おめでとーう!!
うっうっ、いまだにろっぴたんのキャラフワフワしてる・・・もっと臨也さんとは違うキャラにしたい・・・
でも愛はいっぱいだよ!!
そういえば月島さん得意?のヤンデレっぽいところを出して無かったので出してみた↓
いまだにヤンデレってよく理解して無いぜ!!
++++++++
「・・・・・・・あっ、そうだ!なんで!なんで俺の誕生日知ってるの!?」
俺は言って無いのに!まさか臨也、
「あっ、それはこの間サイケさんに教えてもらいました!!」
「・・・・あっそう。」
あ の 野 郎
あー・・・言う。あいつはサラッと言う。絶対言う。そんでもって絶対言った事忘れてる。
「ところで六臂さん」
「?」
「六臂さんのお誕生日っていうこの世で1番大切なイベントを僕に教えてくれなかったって事は僕以外にお祝いしてもらうつもりだったんですかさせませんよさせませんからそんなこと夜までっていうかもう一生離しませんからなんなら六臂さんの手足にくさr(ry」
「・・・・・・・・・・・・・・」
やだ・・・どうしよう、この独占欲の強い月島超カッコイイ・・・・!!
オチが無くってまじすいません。
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