でも今日中にうpしたんだからいいよね!!
凪助ですこんばんは!
この怒涛の更新も明日が最後か・・・ちょっとしばらくは頑張れないな。(最低)
っていうか、日曜日は1日中静臨充して、その後はファミ通DVD観て、DGSDVD観て、溜まってるアニメ観て・・・
更新できるかな?←
とにかくまずは日曜日をすげえ楽しみにしてますよフッフー!
拍手ありがとうございまーす!励みになります!!
質素な部屋にはとても似つかわしくない小さな、だけど高そうな紙袋がテーブルの上にちょこんと置いてある。
あまりにも高級感が漂ってて、つい正座までしてる状態だ。
今日、初めて指輪を買った。
本当は今日は見るだけにしておこうと思ったのだが、
『毎日つけてほしいなら、シンプルで、そんなに高めじゃなくていいんじゃないか?給料3ヵ月分だなんて、そんな高いモンを毎日身につけるなんて、気が引けるだろ?』
と、トムさんの助言を今日聞いてしまったのと、
指輪のデザインがすげえ気に入ったのと、
結婚を決意した勢いで、
結局、今日、その場で買ってしまった。
それにしても、さすがトムさんだな。確かにそんなバカ高い指輪なんて、ずっとつけられないよな・・・
・・・・・・臨也、気に入ってくれっかな・・・・・いや、それ以前に、
「プロポーズ、何て言えばいいんだ?」
そりゃ、「結婚してくれ」って言えばいいんだろうけど、シチュエーションとか、タイミングとか・・・・あ゛ー!やったことねえからどうすりゃあいいか全く分かんねえ!
こうなったら・・・・
「・・・・・試しに、あいつに相談してみっか・・・・?」
あんまり、アテにはならなそうだけど。
「で、僕に白羽の矢が立った、ってわけね・・・」
「ああ、お前ならそういうの俺より全然詳しいと思ってよ。」
「さあ?私は常に言ってるからね。雰囲気作りなんてしたことないからなあ。」
「そうか・・・」
「ま、その指輪渡して「結婚しよう」って言えば、誰でもときめくんじゃない?」
「そ、そう、か・・・?」
なんだろう、なんかすげえ空気が重々しく感じる・・・・新羅の。
いつものように笑ってるくせに、なんか・・・・なんか、重い。
もしか・・・・しなくても、
「なあ、新羅・・・・お前、なんか怒ってないか・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・」
う・・・・・その沈黙は肯定・・・って事でいいんだよな?
「ははは、僕が怒ってる?そうだね、怒ってるかもね。特に君達に差をつけるつもりはないけど、今回はどうしても静雄に怒りを感じずにはいられないよね。あれかな、君の行為が心底信じられないからかな!」
「は?おい、新羅手前、何言ってんだ?」
「まあ、確かに僕も余計な事言っちゃったから、僕も悪いとは思ってるんだけどね?ああ、ちなみに言っておくけど、俺が悪いと思ってるのは臨也にだけであって、君にはまっったくそういう気はないから!!」
なんだかすげえ怒ってる。怒ってる、けど。
「・・・・新羅よお、手前が怒ってんのはよく分かった。よく分かったけどよお・・・・・俺が手前にそういう態度を取られる筋合いは無えよなあ!?」
「あはは、すごいね静雄!君は身体だけでなく、頭まで特殊だったようだね?まさか自分の行いに罪悪感すら無いとは!あ、あとで解剖させてよ!」
「させるかあああああ!!!つうかなんだよ罪悪感って!俺は何にもしてねえよ!」
「まだそんな事言ってるのかい静雄!もうネタはあがってるんだよ!君が二股してるって事は!彼女と結婚するって事は!ああ、なるほど、臨也はそのまま愛人にするって事か最悪だね!」
「愛じっ・・!?はああああああ!?手前何言ってやがんだ!?二まっ・・・とか何だよ!?俺は臨也しかいらねえよ!つか、彼女って誰だよ?いねえよそんなの!!」
「え!?」
「えっ、て・・・だから俺は!臨也としか付き合ってねえし、臨也としか結婚したくねえっつうの!」
「えっ・・・・・マジで?」
「マジだ。」
「あー・・・・・これからそれが本当か確認していくけどさ、静雄、」
「だからマジだって、」
そこで俺はようやく、
「マジなら、臨也の所に行って、説明したほうがいいかも・・・・・」
俺達の関係が崩壊寸前だと気付いたのだった───────
臨也の母登場の回でした!←
次回はいよいよプロポーズ!
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