静臨+津幻の話を書くともう家族的な話になるな、って最近気づきました。
もういっそのこと派生キャラ達には静臨をパパママ扱いしてもらおうかな!!(自棄)
でもここに日々也とか来ちゃったらこれもう・・・完全に家族の話になっちゃうよ。
っていうか静臨親のポジションだよ。熟年夫婦だよ(そこまで!?)
小ネタは今日にちなんでの話です!タイトルはそのcmにちなんでですよ!(安直)
っていうか、また津軽が、あの・・・アレな感じです←
拍手ありがとうございますー!励みになりますう!!
ああ、どうして俺は余計な事を喋ってしまうのか。
「じゃあ、いざやくんもシズちゃんとしてね!」
職業柄とはいえ、もうちょい発言を自重しようか、俺。
「で、なんだよ。」
「え?何、が?」
「お前・・・お前ん家に入ってそのまま寝室に直行とか、何かあると思うだろうが。」
「あー・・・ですよね・・・」
「・・・・んだよ、そんなにシたかったのか?」
「なっ、違う!すぐそういうのにもってかないで!!」
「チッ・・・じゃあ何だよ。」
「(舌打・・!?する気満々だったのかよ!)えーと、ね、シズちゃん、今日何の日か知ってる?」
「今日?何だよ?」
「今日は、その・・・ポッキーの日なのでポッキーゲームをしませんか!?」
「はあ?何だ急、に・・・・ああ、サイケだな。言いだしっぺは。」
「う・・・・・そうです。」
「(・・・いや、たぶん、つうか絶対自分から余計なこと喋ったんだな。)・・・別に構わねえぞ。」
「ほ、ホント!?」
「ああ、おら1本よこせ。」
「・・・・んん?俺が咥えてるんじゃないの?」
「何でだよ。手前から言い出したんだから、手前が来い。ん。よひ、ひーそ。」
「うぅ・・・よ、よっし!じゃあ行きます!」
++++++++++
「?臨也、静雄と一緒に寝室に直行したけど何かあったのか?」
「んー、いざやくん恥かしがりやさんだからねえ~。さ、津軽!津軽もここすわって!おれのとなりに座って!!」
「(??恥かしがりやだからなんなんだ?)ああ、今日はここに座って何するんだ?」
「ポッキーゲームです!」
「ぽっきーげえむ・・・?」
「えっとねー、好きな人どおしで1本のポッキーをいっしょに食べるの!だから津軽、いっしょにしよ?」
「う、うん・・・しよう!一緒にしよう!(わー、好きな人、とかすごい照れる・・・!)」
「じゃー、つがるはどっちがいい?」
「どっち・・・?あ、そっか。こうすればいいんだな?」
++++++++++
ぽき、ぽき、ぽき
(ど、どうしよう、もうだいぶ近いんだけど!っていうかもうあと一口で口くっつくよ!ど、どうすれば・・・!)
(たかがこの長さで大分時間かかったなー。つうかここまできたならいい加減腹括れよ。)
(大丈夫、ちょっと触れるだけだ。っていうかポッキーゲームが珍しいってだけで、キスはしょっちゅうしてるんだから!恥かしくなんかない!)
(あ、やっと来)
バァン!!
「うわーん!いざっ、いざやくううううん!!」
「「っ!?」」
「津軽が、津軽がああ~!」
「・・っう、うん、津軽が何かしたの?え、とシズちゃん、」
「・・・・・ああ。じゃあ俺津軽の所行ってるわ。」
「う、ん・・・」
((何かあったっていうのはすごくわかるけど・・・タイミングもう少し考えて欲しかった・・・・っ))
ベットに転がったポッキーの欠片がすごく悲しかったです。
「津軽お前、サイケに何したんだよ・・・」
「お、俺はサイケに言われて・・・!サイケがどっちがいい?って聞いてきたから、」
「聞いてきたから?」
「持ってたポッキーを半分こに割ったんだ。」
「!」
「したら、サイケが泣き出して・・・なあ静雄、俺何悪いことしたんだ?ぽっきーげえむって好きな人と1本のぽっきーを一緒に食べることなんだろ?」
「え、あー・・・うん。そうだ、な。お前は悪くねえよ、うん。」
「じ、じゃあどうしてサイケは泣いたんだ!?」
「えーと・・・」
「いざやくん、これおれがわるいのかな?」
「うーん・・・いや、そんなことは、ない、と思う、よ?」
「じ、じゃあどうして津軽はあんなことしたの!?」
「えーっと・・・・」
その後、俺はずっとサイケを、シズちゃんは津軽を慰めるのに付きっ切りだったので、その日リベンジすることは出来ませんでした。
・・・・その日は、ね。
子供に振り回される両親の話でした。←
・・・あれ最近津軽かわいそすぎじゃね?そもそも津軽そんなポジションじゃなくね?(気づくの遅い)
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