と母に言ったら、「あんたそれいっつも言ってるけど。っていうか暇さえあれば寝てるけど。」と返されました凪助です。
うん、すべて事実なんで何にも返せませんでした・・・!
高校のとき、授業中眠くならない友人を真面目に尊敬した覚えがあります。
ええ、それ程すぐどこでも空気読まずに眠くなる人です私。
静臨もそうだと萌えますね!
式典とかでも寝ちゃう静臨。臨也はドタチンが隣にいるから(出席番号順のため)、うとうとする度にドタチンが起こしてくれますが、静雄はもう自力で頑張るしかないですよね。
そんな静雄に新羅が、「じゃあ、ずっと臨也見てたら?」と言ったら、
それ以来静雄は式典はずっと起きてるようになりましたとさ!
みたいな。・・・・あれ結果静雄stk?←
小説は、散々言っていたやつなんですが・・・静雄出てないっていう・・・←
出てる話・・っていうか続きは明日に!
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そもそも事のきっかけは新羅のお父さんがこんなのを新羅ん家に持ってきたせいだ。
「・・・・・・何コレ。」
「うん、そのリアクションは正解だね。父さんからプレゼントなんて、珍しいを通り越して気持ち悪いって思ったんだけど、まさに気持ち悪いの一言だよねこれは。」
新羅と俺がこれ、と言って指を指したその先にはヘッドフォンをして、白いコートを着た俺・・と蒼色の着物を着たシズちゃんが立っていた。
「人形・・・にしては良く出来てるよね、コレ。」
「まあ人形といえば人形なんだけどね、正確にはアンドロイドだって。」
「アンド・・・え、じゃあこれ動くの?」
「さぁ?まだ動かしたことないから実際どう動くのか分からない。でも説明書にそうだって書いてあった。」
「ふぅん・・・ねえ、これどうやって手に入れたの?」
「さあ?手紙には書いてなかった」
「・・・・名前とかあるの?」
「さぁ?」
「・・・・・・・ちなみに製造元は?」
「・・・・・・さ、あ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
こ の 野 郎
「もおおお!新羅の事だから取説読んでないんでしょ!!」
「だ、だって!あんなぶ厚い本2冊も読みたくないよ!!動かす気も無かったし!」
「いい加減取説ぐらい読むようにしなよ!!だから君ん家の家電すぐぶっ壊れるんだからね!?」
「う、うるさいなあ!っていうか今、家電の話とか関係ないでしょ!!それにああいうのは基本的操作は皆一緒だから読まなくてもいいの!」
「もう・・・・!じゃあ、俺が読むからそれ持ってきて!っていうかソレ読ませる為に俺呼んだんでしょ新羅!」
「うん!さすが臨也、僕の事分かってるね!!あぁ、でもセルティにはまだ及ばな」
「そんなのどうでもいいから早く持ってきて。」
「・・・はーい。」
ったく、新羅め・・・人の事何だと思ってるんだ。俺は情報屋であって、便利屋じゃないっつーの!!
・・・にしても、本当に良く出来てるなー・・・・・ま、これが人間じゃないっていう時点で俺は全然興味わかないけど。
どうせよく出来てるのなんて、見た目だけだろうし。中身・・・というか思考なんて持っちゃいないだろうしね。
・・・あ、作り物なんだから、身体のどっかに製造元書いてあんじゃないの?
そう思って首の部分を見てみる。
「んー・・やっぱり無いのかな・・・あ、この首筋に書いてあるのかな?」
人形の髪で隠れてよく見えなかったから、少し髪を上げる。・・・って、うわ、さわり心地も本物みたい。
えーと・・・
「さいけでりっく・・・どりーむす?」
・・・・・・・いやいや、どこなのそれ。聞いたことないし。
シズちゃんそっくり人形も、やっぱり同じところ・・・・あれ?
反対側にいたシズちゃん人形の首を見たら、どう見てもこっちと違う。
だってこっちは英語だったのに。こっちはどう見ても漢字。こっちはえっと・・・
「つがるかいきょうふゆげしき・・・・」
・・・・・・・・・・・・・歌かよ!!
何かもう全部うそ臭いなー・・・やっぱり取説見てからにしよ。
そう思い、新羅の元に行こうと振り返った
ぐいっ
瞬間、左腕とコートの裾を引っ張られた。・・・・・・・・・後ろから。
・・・・いやいやいや。
今、俺が向いてる方向は部屋の出入り口で、今までこの部屋には俺しかいなかったんだから、後ろに人なんているはずがない。
いるのは・・─────
「「おはようございます、ご主人様。」」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
どうしよう怖い。振り向くの超怖い。
いや、待て、これは新羅に宛てた物だし、ご主人様はきっと新羅の事に違いないですよね!!
「ご主人?」
「どうしてこっち向いてくれないの?」
「い、いや、だって俺ご主人様じゃないもの!君等のご主人様はこの家の家主である、」
「臨也ー、君に言われてちょっと読んでみたんだけどさー、これ首筋に書いてある名前を読んだら起動して、その声の主がその子たちのご主人様として登録されるみた、い・・・あ。」
「ハイ!この方、岸谷新羅君で・・・・・え?」
今、新羅何て言った?
首筋?
名前?
声?
登録?
思わず、だけどゆっくりと後ろを振り返った。
そこには俺と、俺の天敵とそっくり顔が満面の笑顔をしていて。
「そう、えーと、いざやくん?がおれの名前呼んでくれたでしょ?」
「だから俺のご主人として登録されたのはい、ざや?であって、あの眼鏡をかけた奴じゃない。」
「「俺のご主人様はお前(君)って事だ」」
「臨也・・・君、やらかしたね☆」
「うそお!?そんっ、そんなの・・・納得出来るかよおおおお!!」
1番書きたかった部分が後半に回るとかどういうことなの。
静雄全く出てないとかどういうことなの。
っていうか終わりが中途半端とかどういう(もううるせえ!
というわけで、静雄が出てくる後半は明日!
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