けど、平気な顔で日にちを27日にしちゃうぜ!ウッヘヘ!!←
とういわけで、長編3話です!今日から静雄編!
この話は静雄編から考えたので、臨也編より書きやすかった^^
そして今更な設定だけど、臨誕の後日談のお話でもあります、今回。(本当今更)
明日(今日)こそ余裕持ってできるといいね!(他人事か)
拍手ありがとうございますー!励みになります!!
そもそもの発端は、臨也の誕生日から数日後に聞いた、新羅の話だった。
「ま、じか、それ。」
「うーん、マジっていうかそれがベタだよね、って話さ。え、もしかして静雄は名案だと思って贈ったわけ?確かに名案は名案だけど、珍しくはないよ。」
「・・・・・・・・・・」
「静雄?」
「・・・・・・・・・・帰る。」
「え、あ、うん・・・じゃあね~・・・・・・・うーん、あんなに黙りこむほどショックだったのかな?」
家に帰っても、飯食っても、風呂に入っても新羅の言葉が頭から離れなかった。
やべえ、知らなかった。
マジで知らなかった。
こ、
恋人の誕生日プレゼントといえば指輪だったなんて・・・・・!
「でも、臨也は喜んでくれたし・・・・・な?」
そう自分に言い聞かせながら、この間の臨也の誕生日デートを思い返してみる。
あの時は、当日まで何をあげたらいいのか、何をしたらいいのか全く考えて無くて、
結局、その時に臨也がしたい事を思う存分やって、楽しんで、
あげたものといえば、プリクラ(400円ぐらい)と服(安いやつ)と、花束(安いやつ)とケーキ(安い(ry)・・・・・・・・・・・これはひでえ。
そういえば、いつもならウゼエ事を会話の大半を占めるはずが、その日は確かウゼエ事を一言も言って無かった気がする。
今の今までそれはあいつが心底楽しんでいると思っていたが、もしかしたら、あいつなりに俺に気を遣っていたんじゃないだろうか。
つうか、
もしかしてアイツ、指輪を期待してたんじゃねえか?
「それ、すげえありえるよな・・・・」
なんたって恋人からのプレゼント=指輪は常識とも言ってもいいらしいからな。
なのに俺はあんな安いプレゼントですませて。
「・・・・・・今からでも、間に合うかな。」
もしかしたら、もうすでに呆れられてるかもしれない。
でも、すげえ自分勝手とか、空気読めない奴と言われようが、何も言われない限り俺は離れたくねえんだ。
「うっし!待ってろよ臨也!」
お前を心の底から喜ばせてやる!汚名挽回だ!!
「・・・・・・その為にはまず、金、だよな・・・・」
いきなり、難題にぶつかった。
ちなみに汚名挽回は間違い。正しくは汚名返上か名誉挽回です。
静雄はそれぐらい馬鹿でいいと思うよ!!^^
というわけで今日から静雄編!
静雄視点からだったら、タイトルを例のフリーターのドラマみたいに「静雄、指輪を買う」にするつもりだった。←
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