猫の日同様、犬の日も過ぎちゃったけど、まあいいよね!凪助ですこんばんは!←
犬の日は、にゃんこの日とは反対に、静雄サイドにやってもらったよ!
ちなみに私は静雄のイメージはシェパードです。警察犬の犬ね。^^
臨也組はきっと皆小型犬になるな・・・・ちょっと寝る前に真剣に考えてみます←
拍手ありがとうございますー!励みになります!!
「ねえ、俺ばっかじゃズルいから、シズちゃんにも動物の耳生やしてよ。」
と、新羅に面白半分で訴えたら、
「面白そうだね!いいよ!!」
と、冗談っぽく返してきたから、てっきりその場のノリで言ってるのかと思ったら、
11月1日
『あ、臨也?約束通り静雄に耳生やしたよ!ちなみに今日は犬の日らしいから犬耳にしたよ!』
とまさかの電話が来たので、俺はワクワクしながら池袋に向かいました。
のは、いいんだけど・・・・
「ちょっと・・・・津軽にデリック!俺シズちゃんをからかいに、間違えた、シズちゃんが心配で様子見に来たっていうのに邪魔するってどういうつもり!?どーいーて!」
「からかうだけならダメだ。」
「そうだ!津軽くんの言うとおり!ていうかそれが臨也さんの為なの!」
津軽とデリックに足止めされてしまいました。
もう!もう!なんなの!せっかくこの俺がシズちゃんに会いに(正確にはからかいに)わざわざ池袋まで来たのに!
この扉1枚の向こうにシズちゃんがいるのに、(滑稽な姿した)シズちゃんに会えないなんて・・・いや、ここで諦めたら新宿の情報屋の名が廃る!
っていうか
せめて一目だけで・・・・いやせめて写メを撮らないと俺の気がすまない!!
こうなったら奥の手使うしかないか・・・
「ねえ、津軽とデリックは新羅に犬耳つけてもらえなかったの?」
「え?ううん、だって俺達は機械だから・・・あ、でもこれもらった!見てみて臨也さん!似合う?俺はね、『ごーるでん・れとりばー』なんだって!」
そういってデリックが取り出したのは、犬耳がついたカチューシャ。
やっぱりね!だって前回サイケの分も用意してたからねあの変態医者は!
「似合う似合う!タレ耳かわいいねー!さすがデリック!」
「だろー?」
「うんうん!で、津軽は?」
「もらった、けど・・・・」
「もー、恥ずかしがらないで!きっと津軽も似合うって!ホラ!」
「う、うん・・・」
「津軽くんは、『しばいぬ』なんだって!」
「あー、確かに!ぽいね!あと津軽似合う!!」
「そ、そうか・・・・?」
「きっと、サイケと日々也も2人の犬耳見たいだろうなあ・・・」
「「えっ!?」」
かかった!
「でも2人にはお留守番頼んじゃったから、こっちこれないし・・・俺は今日よりにもよって携帯忘れちゃったし・・・・大好きな人の可愛い姿見れないなんて、サイケと日々也かわいそう・・・・!」
「う、あ・・・・俺日々也んとこに行ってくる!ほら、津軽くんも早く行くよ!!」
「お、おう・・・・!」
「いってらっしゃーい♪」
あっは、機械といえど、やっぱりモデルがモデルだと、本能に忠実になるんだねえ~
さ、俺はシズちゃんの面白写真を激写する仕事、
ガチャ
を・・・・
「あ、しまった。臨也も一緒に連れて行けば良かった。」
「あー!そういえばそうだ!んー・・・でも臨也さんの事だから、犬の習性くらい分かってるんじゃない?」
「・・・・それもそうだな。臨也物知りだし。」
「や、やあ、シズちゃん。お、お出迎え嬉しいなあ・・・い、犬耳もしっぽも可愛いね!・・・・あの、えと、その、・・・どうしてそんな息荒いのかなあ?」
「臨也君よお、俺せっかく津軽とデリックをストッパーにしてやったのに、それを退けてまで会いに来たって事はもう何されたもいい、って事だよなあ?」
「は、え・・・いや!おおお、俺、今からよ、用事が、」
「却下。・・・・っていうかそういうお前だって本当はシたいと思ってたんだろ?匂いで分かんだよ。」
「何言って・・・!あっ、やっ、」
アッ─────!!
『犬は、メスには発情期がありますが、オスにはありません。オスの発情は発情期のメスの匂いよりすぐ本能全開になります。その匂いは数キロ先でも分かると言われています。近くにその匂いがあるとオスはそのメスの元へ一目散に向かうので、メス犬の飼い主の方は十分に注意しましょう。』
と、そんな犬の習性を知らなかった新宿の情報屋は、本能全開なワンコにまんまと食べられてしまいましたとさ☆
「っていうか、俺は発情してねえええええええ!!!」
ワンコの良さがまったく出て無いね!oh・・・orz
ちなみに静雄は臨也さんが池袋に着いた瞬間から発情してる←
・・・・っていうかそれいつもの静雄だったね!わざわざ犬絡めなくてもよかったね!
でもデリックと津軽と臨也のやり取りを書けた私は満足です←
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