22日過ぎちった!!
しかもネタが無いのがバレバレっていう・・・・とりあえず猫の日記念です!
『静雄どうしよう、俺死んじゃうかも』
そう言って、電話は切れた。
バアン!!
「おい、津軽しっかりs・・・・あ?」
仕事が終わり、いつものように臨也の家に行く前に「何か買ってくもんあるか?」と電話したら先に臨也の家に行ってる津軽が出た。
そしてこっちが何も言う前にあんな事を言われた。
で、必死になってこっちに来てみれば、
「んむぅ・・・津軽~そろそろご飯のじゅんびしよ?」
「うん。でももうちょっと。」
「もー、津軽さっきからそればっか・・・あ、いらっしゃいしずちゃーん!・・・?どしたの?いき切らして」
ソファーに座っていたその張本人は恋人を膝に乗せて抱きしめていた。
電話で言ってたような雰囲気は全然無かった。
この野郎、人が必死に・・・・・・なのにこいつは・・・・・
「おい、そこの嘘つきロボット。ちょっと面かせ。」
「あ、静・・・え?何で俺を殴る気満々なの?」
「シズちゃんだめえ!津軽壊れちゃう!」
「大丈夫だ。コイツもう壊れてるみてえだからな。機械はちょっとぶっ叩くと直る・・・・あ?」
「それ間違った直し方だよおおおお!」
「・・・・おいサイケ。その耳どうした。」
俺の右腕を必死なって止めようとするサイケの頭にこの間の会ったときにはついていないものがついていた。
ついていた、と言うよりつけていた、と言った方が正しいのか、この場合。
サイケがつけていたのは、猫耳がついてるかちゅーしゃ?というものだった。
「あ、これー?あのねえ、しんらせんせーにもらったんだ!今日はこれで津軽をおむかえしてあげてって!」
「ほー・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほどな。
「津軽が言った事はあながち間違って無いって事がわかった。」
「だろう!?コレで『いらっしゃい!待ってたよ♪』なんて言われたら思わずそう言うだろう!?」
「?なんかよくわかんないけど、シズちゃんが思いなおしてくれてよかったね津軽!」
「・・・・・で、お前のご主人様は何処にいるんだ?」
「いざやくん?いざやくんはねえ──────」
ちくしょう!まんまとあの闇医者にやられた!!
っていうかこの罰ゲームもまあショックはショックだけど、それよりこの俺がカードゲームでやられるとか今でもショックでかいんだけど!!
くっそう、あそこで、あそこでエースが出てれば・・・・!今度のスピード勝負は絶対負け
バサッ
「いーざーやーくーん。布団被るにはまだちーっと早いんじゃねえの?」
「し、シズちゃん・・・・っ!!」
被ってた布団が急に無くなり、目の前にいたのはしたり顔したシズちゃんだった。
あれ、いつの間に来てたの!?とか、っていうかいつも電話してくれるくせに何で今日に限ってしてくんないの!?とか色々言いたい事があったが、
それよりもまず頭にあるものを隠そうとした。
が、やっぱりその前にシズちゃんに両手を捕まれそれは出来なかった。
「お、すげえ、手前はホントに生えてるんだな、猫耳。」
「み、見るなあああああ!!」
あ~~~~もう最ッ悪!
シズちゃんには絶対見られたくなかったのに!!
新羅あとでまじ殺す!
「おお、やっぱり尻尾も生えてるんだな。新羅の奴、ホントは何になりたいんだ・・・・・?」
「そんなのこっちが聞きたいよ!っていうかシズちゃん今日はもうマジ帰って!ホント帰って!!」
「・・・・・・・・・・・あー、津軽の言ってた事が今本気で分かった。」
「はぁ!?何言っ・・・・・・オイコラ、なんで俺を押し倒してんだ。」
「そりゃあ、寝室に猫耳生えた恋人と2人きり、といったらヤることは1つだろ。」
「こーの変態がああ!さ、サイケー!」
「ああ、あいつらもイチャこらしてっから、助けなんてこねえぞ。諦めろ。つうか、とりあえず『にゃあ』って鳴いてみ?」
「誰が鳴くかよバカ野郎おおお!」
それからその耳が消えるまでシズちゃんは俺を離してくれませんでした。
とりあえず、明日新羅を本気で殴りに行こうと思います。
(臨也の日記『すばらしい日々』より抜粋)
猫要素すっくねえ・・・・!!
半猫化→エロまっしぐらとか思った私を誰か本気で叱ってください・・・
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