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明日は晴れがいい。

Drrr!の妄想大爆発ブログ

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05/27

Thu

2010


わーい!ようやく届きましたDVD4巻!本編は明日観るとして、今はサントラ聴いてます。
サントラCDのジャケットが臨也で、不意打ちすぎてどうしようかと思った。
あと今回はキャラクタープロフィールカードが臨也でしたね!そうか・・臨也今月が誕生日だったのか・・・
しかしその日下手するとアレですね、臨也、友達におめでとう言われないかもしれない日じゃないか・・・!ぼっちじゃないか・・・!!
詳しくは明日本編の感想と一緒に書こうと思います。
あとそのプロフ絡みで何か小説書きたいです。思いつけばだけど←

小説はドタチンが主人公・・・か、な?
問題児3人もドタチンの言う事なら何でも聞きそうだなと思って書きました。
・・・だからといって3人がかわいそうな子っぽい感じになってしまってすいませんorz


朝のSHRで先生から話を聞いて皆盛り上がってたみたいだけど、俺はそれを他人事のように聞いていた。

行くつもりないし。
興味無ぇし。
家にいたほうがずっと楽しいし。

と思ってた。昼休み前までは。


昼休み、屋上。
きっかけは門田の一言だった。

「そういえば、お前等はもう班決まったのか?」

「あ?班ってなんのだよ?」
「へ?ドタチン何の話?」
「え?何かあったっけ?」

そこからかよ。
3人とも言った台詞は違えど、言いたいことは同じなようで、質問を質問で返された門田はため息をついた。

「修学旅行のだよ、修学旅行!今週中に班作っとけって先生言ってただろ?」
「え?してた?そんなの。俺携帯いじってたからなー・・・新羅は知ってた?」
「あー・・出だしの今度修学旅行がありまーすぐらいしか聞いてなかった。その後はセルティの事しか考えてなかったし。静雄は?」
「あー・・だからお前気持ち悪い顔してたんだな。俺はー・・・興味無くて寝てた。」
「確かに朝の新羅の顔気持ち悪かったね~。なんとなく原因分かってけど、やっぱりセルティだったんだ。」
「ちょっと!失礼だよ君達!!」
「・・・・・・お前等が如何に不真面目なのか分かった。」

先生も注意してくれ。と、そんなこと思っても無駄だと分かっていながらも思ってしまう。
現に担任は、この3人の世話をクラス委員である門田に任せてしまっているし、3人のうち誰かに用がある場合も門田を通して呼び出している。
先生の威厳なんてほとんど無くなりかけていた。

「で、決めたのか?」
「俺は決まってないよ~。別に誘われてもないし。ていうかそもそも行くつもり無いしね~。だってつまんないもん。」
「僕も臨也と同じ。班は決まってないし、行く気もないし。セルティといたほうがずっと楽しいし!!」
「俺もだ。・・・どうせ行ってもロクな事になんねえだろうしな。」
「あ~それは言えてるよねえ!!」
「うるせえ!手前だけには言われたくねえんだよ臨也ァ!!」
「やーめーろってお前等。飯の時ぐらいは静かにしろって言ってるだろうが。」
「そーだそーだ!門田君の言うとおり!!」
「「新羅ウゼエ」」
「ちょっと!ホントにさっきから僕に対して酷いよ君たち!!」

忘れてる時点で思っていたが・・・やっぱり、決まってなかったか。なら話は早い。

「よし、じゃあこのメンバーで班決定な。お前等サボらずに絶対来いよ。ハイ、じゃあもうこの話は終わり。」

元々門田はそのつもりだったのか、今思いついた風ではなく、最初から決まっていたかのようにサラッとそう言い放った。
その台詞に驚いたのはやはり言われた3人で。

「・・・え?ドタチン何言い出しt」
「意見がある奴は挙手をしろ。」
「え、じゃ、ハーイ!俺聞きたいことがありまーす!」
「あ、ハーイ!私もあるー!」
「お、俺も!」
「・・・・・・・・」

本当にやるのかお前等。
とりあえず冗談で言った事を真顔でやり出すほど3人は驚いたらしい。

「じゃあ、1番最初に上げた臨也から。」
「えっと、ドタチン今俺たちの話聞いてた?俺等行かn」
「却下。もうこれ決定事項なんで。担任の話を聞いてなかったお前等に拒否権は無えから。」
「ちょっ・・・どうしよう新羅!ドタチンが横暴だよ!聞いといて、食い気味に否定したよ!」
「うーん、じゃあちょっと臨也泣いてみて!涙見せてみて!!」
「ダメだよ、ドタチン嘘泣き効かないもん!」
「やったことあんのかよ!じゃあ静雄!静雄頑張れ!」
「お、おう!ハイ!先生!!」
「静雄、俺先生じゃねえし。まあ、いいや。静雄は何だ?」
「たぶん・・・つうか絶対だと思うけど、俺等と一緒にいても楽しくもなんとも無えぞ?」

静雄が言った途端、臨也と新羅も騒ぐのを止めた。
それは2人もどこかで思っていた事だったから。

しかし、静かになったのはほんの一瞬だけだった。

「いや、そんな事ねえだろ。現にこのいつもの昼休みも楽しいんだからよ。俺はこの時間が楽しいと思えるから、旅行も楽しくなるんだろうなと勝手に思ってるだけだ。・・・まあ、ハッキリ言えば俺の我侭だな。悪いとは思うが、お前等には俺の我侭に付き合ってもらうぞ。」

と、門田が話し終えた丁度、チャイムが鳴り出した。

「じゃあ、俺先に戻って担任に言ってくるから・・・お前等ちゃんと授業前には戻って来いよ。」

そう言って門田は先に校舎に戻っていった。
残された3人はただただ屋上の出入り口を見つめている。

「な、に、今の。もしかして今のってさぁ・・・」
「門、田君に口説かれたのかな、僕たち。」
「おい、気持ち悪い言い方すんな。・・・・で、どうすんだ」
「どうするってさぁ、ドタチンを一人ぼっちにさせるわけにも行かないし・・・頼まれたし。」
「行くしか・・・ない、よ、ね?」
「・・・・だよな。」

・・・口ではそう言いながら、3人とも口元を見られないように抑えているのを・・・・・ツッコむ奴は生憎誰もいなかった。

いくら相手が
ドタチン
門田
門田君
でも

ちょっと嬉しかったなんて言える訳無いっつーの!!!


そして授業をスッカリ忘れてた3人は放課後ドタチンに怒られましたとさ!←
来神組はお母さんと3人の子供たちっていうふうに私は見えるんだよね、と言いたかった。

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