だれか褒めてくれ←
いつか語ったポスターを改めて観て、
「ああ、やっぱり静雄さん嫉妬してるんだね・・・!ドタチンに妬いてるんだね・・・!!」
と前回と同じことを思ってました。(全然進歩してない!)
ま、前回の妄想とはちょい変えましたけどね。
2年生ぐらいの時の話・・・かな←
あ!あと拍手いっぱいありがとうございまーす!!励みになります!
「あっ、いたいた!ドッタチーン♪」
「だからよ臨也・・・その呼び方止めろって言ってんだろーが。」
う ぜ え
ああもういっその事英語や数学みてえに授業全部能力別にしてくれりゃーいいのに。
つうかいっその事今すぐクラス替えしてくれ。
「あれ、どうしちゃったの静雄が勉強してるって!もしかして具合悪いの?鬼の霍乱!?それとも天変地異の前触れいてててしゅいませんいいしゅぎましたほっぺちゅねらないで」
「手前はいっつも一言多いんだよ!・・・これは門田がノート貸してくれたから写してるだけだ。」
「ふー・・痛かった。門田、って・・・ああ、あの臨也が懐いてる門田君ね!」
ピクッ
「僕、中学から臨也知ってるけど、あんな風に休み時間誰かと親しげに話してるの見たことないからさー、最初見たときビックリしたよ。で、静雄も門田君と仲良くなったの?」
「いや・・・さっきの授業、お前寝てたからノートとってねえだろっつって貸してくれた。」
「ああ、そういえば門田君も英語と数学は静雄と同じ組なんだっけ・・・・というか、それだけでよく貸してくれたね。」
「ああ・・・まぁそれは俺も思った。」
『平和島、ほらこれ。写しとけ。』
『・・・・・・ノート?』
『お前さっきの時間爆睡してただろ。テストの時困るだろうから写しとけよ』
『おお・・・サンキュ』
ノートなんて借りたこと無いから正直すげえ驚いた。というか、普段新羅・・・・・・と臨也以外で話しかけられる事自体滅多に無い。しかもあんな普通に。
・・・・てっきりいつも臨也と一緒にいるから俺のこと敵視してるかと思ってたけど。
「えー、ありえないしそんなの!」
「でも実際そういう展開だったつーの」
「え~?で、それでどうなったの?」
うぜえうぜえうぜえ
細いくせに一々声が大きいんだよ。話聞いてる側なら黙っとけよ。なんでそんな笑ってんだよ。
バキッ
「・・・・・・あ」
「・・・・・・静雄、せめて自分のシャーペンぐらい大切にしようね。」
「うっせ、わかってるよ!・・・なぁ、あいつらって中学から仲良いのか?」
「うん?ああ、臨也達のこと?いや、確か門田君は俺等とは違う学校だったと思うし、というか、同じだったとしても仲良くなったのは高校入ってからみたいだよ?」
「へぇ・・・」
「何でも1年のとき一緒のクラスで、出席番号が前後だったからそれがきっかけで仲良くなったみたいだね。」
「・・・・・・・・」
「何?気になんの?」
「あ゛ぁ!?ンなんじゃねーよ!ただ、あのノミ蟲と一緒にいるなんて珍しい奴だと思っただけだ!!」
「・・・・・・・ま、確かに珍しいよね、彼。」
そうだ。だって珍しいの他に何がある。
今までだって臨也に周りに取り巻きの連中を見たのは少なくない。けど、臨也は本気で相手してないのが目に見えてわかった。
だけど門田相手だと違う。それも目に見えて分かる。
だからすっげぇ
「あ、そうだ!聞いてよドタチン!」
「・・・なんだよ」
「あのね、コレ内緒なんだけどね?ちょっと耳かして?」
そんな近いとイライラすんだよ!!
ガッシャーン!!
「うわ、危な!ちょっとシズちゃん?急に椅子投げてくるとか何なの?窓全開はまだ寒い季節だと思うんだけど。」
「むしゃくしゃしてやった。」
「それどこの犯罪者だよ。・・・つうか、俺まだ何にもやってないよね?」
「まだ、って事はこれから何かする予定だったのかな?臨也君よぉ?」
「あ、おっと、うっかり口が☆じゃ、ドタチン、そんな訳で次の授業俺お休みするねー♪」
「待てコラァ!いーーざーーやーー!!」
なんでそんなにイライラしたのか、静雄自身が気づくのは・・・・・もう少し経ってからの話。
なんだか最近妬いてばっかの静雄さんしか思いついてない気がする・・・
ドタイザは親子愛だって信じてる。
ドタイザが話してたのはたぶんドラマの話かな。(アバウト)
常に余裕無い静雄が好きです。・・ん?いや、余裕ありまくる静雄も好きです。(どっちだよ)
PR