ようやく『たった~』続きです・・・!
ぶっちゃけ、静雄反省タイム突入、と同時に静雄ざまぁwタイム突入な話です。←
っていうかそれ中心に書いてたら、相手の影超うっすいっていう・・・!!本当すいません・・・!!
くっそう、BGM間違えた・・・!
『甘楽でタイトルなんて自分で考えなさいなを歌ってみた』を無限ループで聞いたせいだ・・・!
おかげでベクトルが相手を出すより静雄ざまぁwの方に向いちゃったじゃないか!
くっそう、次回・・・もしくはその次は(アバウトだな!)その視点で書くんだから!!
相手選びは、接戦は接戦だったのですが、この方はずっと1位でした。
改めまして、アンケートご協力ありがとうございました!
そして、アンケのおかげで九十臨に目覚めたのは内緒です←
『おかけになった電話は、電波の届かない場所に────』
「・・・・・チッ」
あれから、臨也と最後に電話してから、1週間経った。
それから暇さえあればずっと電話をかけているが、一向に繋がらない。
PCや携帯に依存してると言ってもいいあいつが、届かない場所に行くわけない。ということは必然的に携帯の電源を切ってるということになる。
んだよ、そんなに怒ってんのかよ・・・・って、まぁ、無理もないか。
俺も時間過ぎて急にドタキャンとかされたらブチ切れるだろうしな。
でもせめて携帯電源入れとけよ。つうか留守電設定しとけよ。伝言すら出来じゃねえか。
メール、なぁ・・・一応送ったけど、でも謝るのにメールって何だよ、って話だよな。・・・つうか電源切ってるんだから読んでるわけねえし。
やっぱり直接会って謝るのが1番だよな。
でも会うにも連絡しないと約束の取りようがねえし、だからといってこっちが悪いのにこっちの都合で家押しかけるのもなあ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あああああ!もう考えんのめんどくせええ!
よし今日夜臨也ん家行く。絶対ェ行く。臨也の都合関係なしに押しかける。
今日でようやくこっちの仕事は落ち着くし、明日休みだし、よしそうしよう。
そう決意し、丁度休憩時間も終わるからトムさん達の元へ戻る。
戻ろうと、した。
自然と足が止まる。だってふと前を見たら、
臨也がいたから。
ずっと、会いたかった奴が、やっと、
─────やっと?
そこでようやく気がついた。
俺たち いつから 会ってねえんだ?
『それに別に今日会えなくてもいつでも会えるだろうが。』
最後に会ったのは、いつだ?
「いざ、」
「あっ!」
「っ、」
何でだよ、何で笑ってるんだ。
それはいつもの、嘲笑うような笑顔じゃなくて。俺だけに見せてくれる笑顔のはずで。
なのに、何で
何で久しぶりに見る顔が、その笑顔が、
横顔なんだよ。
なあ、俺こっちにいんだよ。こっち、向けよ。
「四木さん!」
「!」
なんで、
なんでその顔で呼ぶのが俺の名前じゃねえんだよ。
「臨也!」
「っ!?・・・・・ああ、シズちゃん」
思わず追いかけて臨也の腕を掴んだ。臨也は振り返ったその一瞬、驚いたような顔をしたが、すぐにいつもの顔に戻った。
情報屋の時の、人を嘲笑うような顔に。
「何?俺今忙しいんだけど。君に構ってる暇ないんだけど。」
「な、何じゃねえよ!手前、何で携帯電源切ってんだよ!何回電話したと思っ」
「ああ、忙しかったから、仕事以外の携帯は切っておいたの。話それだけ?俺もう行きたいんだけど。」
「待てよ、まだ言いてえ事が、」
「しつこいよ」
「っ!」
そう言って臨也は、臨也の腕を掴んでいた俺の手を乱暴に振り解いた。
「ねえ、俺最初に今忙しい、って言ったよね?話聞いてた?俺今仕事中なの。大事な仕事なの。シズちゃんの我侭に付き合ってる暇無いの。」
何も言えなかった。返せなかった。だってそれは
『だからまだ仕事が終わんねえんだよ!しょうがねえだろがこればっかりは!!』
『あんま我侭言うなよ。』
1週間前に、俺が、臨也に、言った言葉で。
「ああ、そういえばまだ言いたい事があるって言ってたね。じゃあその話はその内聞くよ。別にいつでもいいでしょ?だって俺達────
「先輩。」
「っ!?」
「休憩時間は既に終了しています。直ちに集合場所に戻ってください。」
「あ・・・・ああ、悪ぃ、な。今行く。」
どれくらいそこに立っていたんだろうか。それどころか今まともに歩いているのかさえわからなかった。
それ程、さっきの、最後に言った臨也の台詞で頭がいっぱいだった。
ああ、俺は。
こんなにも臨也をないがしろにしていたのか。
「だって俺達、今日じゃなくてもいつでも会えるもんね?」
言われた立場なのに、責める気どころか、罪悪感しか出てこなかった。
あれ、色々書き直していくうちに、相手結局喋らずじまいになっちったぞ?←
すいません、相手分かりづらいですが、四木さんです・・・・!
四木さん視点も必ず書きます・・・・!しかし、四木さん絡みの話を書いたことが無い・・・大丈夫なのだろうか・・・←
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