小説書いたけど、ココに書く出来事が何にもないっていうね・・・←
おかしいな、ネタに困らないように、っていうか忘れないようについったを始めたはずなのに、今日特に何にも書いてなかった・・・・・
やっぱり書き込む癖つけないとだめだな~・・・
小説は言ってた通り我慢出来ずにいちゃこら静臨の話!・・・のはずが、結果そうでもなくなった件←
拍手・コメントありがとうございますー!励みになります!!
これは所謂、『半同棲』というやつではなかろうか。
「ただいま。」
「あ、おかえりー。」
家に入る挨拶が「おう、邪魔すんぞ」「この野郎、ドアぶっ壊すのもいい加減にしろよ」じゃなくなったとか
「見て!今日はシズちゃんが食べたいと言ってた炊き込みご飯を作りました!」
「おー、すげえ美味そう。」
晩御飯のメニューがシズちゃん好み中心になったりとかそのおかげで波江さんに作ってもらうより俺が作る方が全然増えたとか
ブチッ
「あ。臨也ー、ボタンとれた。」
「・・・もー!自分の、しかも幽君がくれた服ぐらいもうちょっとソフトに扱いなよ!何回目だと思ってんの!?ったく、シャツはそのまま洗濯籠に入れておいて!あ、とれたボタンは拾って机に置いといて!」
「おー。・・・っかしいな、この力加減なら耐えられると思ってたんだけど・・・」
「ボタンに過度な期待をするのは止めてください。」
シズちゃんがウチで普通に着替えるとかシズちゃんの服も一緒に洗うとかボタンつけ直してあげるとか
これはもう完全にシズちゃんはここを家にしてる。
・・・・・けど、今日はどうしても追い出さなくてはならない
「シズちゃん、悪いけど、今日は池袋に帰ってくれる?」
「・・・・・・・・・・・・・なんで?」
やっ、ちょっ、やめて!そんな、捨てられた子犬みたいなしょんぼりした顔しないで!可愛い顔しないで!!
「えと、その・・・・・・・・仕事が溜まってるから。」
そうなのだ。ここ最近、この環境のおかげで仕事よりもシズちゃん優先になってしまい、仕事が疎かになっていた。
それに1番迷惑するのはやはり助手である波江さんなわけで。
ついに本日
『いくら自由業とはいえ、やるべきことはちゃっちゃとやってちょうだい。』
と、とうとう言われてしまったのだ。
そう言われたら、上司としてのプライドを賭けて意地でも終わらしてやろうと思うわけで。
「だから今日中に仕事全ッ部終わらせて波江さんにギャフンと言わせてやろうと思ってね!」
「・・・・あの助手の人は絶対それは言わねえと思うけどな・・・・ま、仕事ならしょうがねえよな。・・・・・・・・・・じゃあ、今日は帰る。」
「う、うん・・・・ごめんね?」
おお、シズちゃんがこんなすんなり俺の言う事聞いてくれるなんて・・・!ちょっと気持ち悪い。・・・俺の為に口には出さないけど。
まあ、たぶんシズちゃんも波江さんの怖さを知ってるから納得したんだと思うけど。
っていうかそんなことよりそのしょんぼりした顔やめてってばあ!
耳が!なんか今シズちゃんの頭にわんこの耳が見える・・・・すごい構いたい!構い倒したい!
でもダメ!ここで折れたら素敵で無敵な情報屋の名が・・・・!
ここは今後のために踏ん張らないと!
っていうかマジで頑張らないと波江さん超怖いし!!(本音)
+++++++
「じゃあ、今日は帰るな。仕事真面目にやれよ。」
「う、うるさいなあ!わかってるよ!」
あっという間に時間は過ぎ、もうシズちゃんが帰る時間になった。
俺的にはもうちょっ・・・・ダメダメ!今から俺はデキる上司になるんだから!
・・・・でも朝と夜で見送るテンションがこんなにも違うとは思わなかったなあ・・・
シズちゃんは黙々と靴を履き、玄関のドアをかけ・・・ようとしたところで、急に後ろを、俺の方に振り返った。
「え、何シズちゃん。なんか忘れ物?」
「・・・・臨也、両手をこう、左右に広げてみ?」
?両手?なんかよく分からないけど、とりあえず言う通りにしてみた。
「え、こう?」
「ん、」
ぎゅーーーっ
「!!」
「じゃあな、おやすみ。」
バタン
「・・・・・・・・・・・・~~~~~~っっっっ!!!」
あんっ、あんな急に、ぎゅーって抱きしめるとか、
みっ、耳元で、あの声でおやすみ言うとか・・・・・っ!
そんなことされたら、
バアン!
「シズちゃん!えっと、その・・・・やっぱり今日も泊まっていかない?」
「・・・・いやでもお前仕事あるだろ。俺いたら仕事の邪魔に・・・」
「ならない!がっ、頑張ってすぐ終わらせるから!だからっ・・・・・だめ?」
「まあ、臨也がそういうならいいけどよ・・・」
一晩でも離れたくなくなるに決まってるでしょおおお!!
─────そして翌日。
「ホントあなた死んで。今すぐ死んで。そして私は今すぐ帰らせていただきます。」
「すいません、本当ダメな上司ですいません。でも帰らないで!ほんとマジで帰らないで!一緒に頑張ってくださいお願いします波江さああああん!!」
事務所が修羅場化したのは言うまでもない。
静臨いちゃこら失敗したあああ!←
これ・・・・ただの静雄大好き臨也のお話じゃないか・・・・静雄何にもしてないじゃないか・・・
あ、どうでもいいですが、静雄の寂しそうな顔とか、最後の突発的な行動とかを天然なのか計算なのかは皆様の考えにおまかせします^^
しかし天然にすると、臨静臭がすごいなこれ・・・←
ちなみに私は腹黒い静雄(対臨也のみ発動)を推してるよ!もうすごい推してる。ホント推してる。(わかったから)
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