07/31
Sat
2010
※臨美ちゃんはこっそりバイトしてたのを偶然静雄君に目撃され、家まで強制連行されました。
「京兄は?」
「家まであと30分ぐらいかかるって。・・・さて臨美」
びく
「何か言うことは?」
「う・・・な、内緒でバイトしてごめんなさい・・・」
「・・・他にもあんだろ」
「他?他って?私バイト内緒でしてた他に悪いことしてないよ?」
「悪いに決まってんだろーが!何で手前がすっげえ短いスカートはいて、街中でこっ、コンドーム配ってんだよ!!」
「はぁ!?ミニスカなんて私しょっちゅうはいてるでしょ!それにゴム配るキャンギャルみたいなバイトだったんだからしょうがないじゃない!」
「短いのにも限度があんだろ!お前、下手すると中見えるだろうが!!」
「見せパンだから見えても大丈夫だもん!!」
「見せっ・・・・臨美手前ぇ!」
「はいはい静雄落ち着いて。臨美、バイトするならせめて一言言ってくれないと。あと、バイトの内容はもうちょっと考えてね。そんな短いスカートはいて避妊具なんて配ってたら、誤解する奴とかいるんだからね!ヤられちゃうかもしれないんだからね!臨美はただでさえ可愛いのに、私服とか学校の制服ですら危ないのに、そんな、そんな短いのはいて何考えてるの臨美!!」
「いや、新羅こそ落ち着k」
「別に、初めてじゃないから大丈夫だもん!!」
「!!」
「!!!の・・・おま・・・!」
「・・・・・・・・・・・嘘だよ。まだシたことないよ。」
「の、臨美・・・手前ぇ、それ冗談でも言うのやめろよ」
「ホントだよ・・・心臓がどうにかなりそうだったよ・・・」
「・・・・ごめんなさい。」
「もー・・・・・っていうか臨美、何で急にバイトしようと思ったの?」
「・・・・お金が欲しかったから」
「バイトしなくても俺ら小遣いもらってるだろ。」
「あれだけじゃ何にもできないもん!もっと可愛い服欲しいし、もっとおしゃれだってしたいし、それに正臣君とデートだって・・・・あ。」
ま
さ
お
み
く・
ん・
?
「おい、臨美。今、」
「ち、ちょっと臨美?今なんて?」
「あ~・・・あ!私夕飯の買い物してこないと!じゃあ行ってきます!」
「おい待ちやがれ臨美!!」
「静雄早く追っかけて!こんな時間に臨美一人で外に出るのは危ないから!!あ、もしもし京兄?早く帰ってきて!臨美が知らない男に誑かされたーーー!!!」