シズデレラを見て以来、色んなおとぎ話を思い出し・・あ、間違えた、色んなおとぎ話を静臨で妄想したら←、
どれもときめくのが改めて分かりました。
美女と野獣とか・・・すごく・・・素敵です・・・。
で、小ネタはその影響です。
静臨じゃないですけど・・・←
オチないですけど・・・・・・・←
ほのぼの折原兄妹です。
拍手ありがとうございますー!励みになります!!
「─────こうして人魚姫は、海に身を投げ泡の姿になり、空気の精となって天国へ昇って行きました・・・とさ。はい、約束通り人魚姫の話読んでやったんだから、もう寝ろお前等。」
「えー、なにそれにんぎょひめかわいそー」
「かわいそう・・・」
「・・・言うこと聞いてくれない妹を持ってる俺のほうが可哀想だよ。早く寝ろ。」
「やだー!」
「だってまだねむくない・・・」
「眠くなくても寝るの!お前等が夜更しして明日困るのはお前等だけならいいけどお前等を起こす俺にも被害があるの!つーことだから早く目を閉じろ。そうすれば自然に眠くなるから。」
「ねー、いざにぃー」
「ききたいことあるの・・・」
「お前等なぁ・・・・・はぁ、なんだよ。」
「わたしとまいるが、にんぎょひめだったらどうする・・・?」
「・・・・・・・・・・は?」
「もう!だからあ!もしね、わたしとクルねえがにんぎょひめみたいに、こう・・・えーっと、」
「あー・・・はいはい、お前等が言わんとしてる事は分かった。つまりお前等が人魚姫だったら、俺はお前等を人魚姫の姉みたいに助けてくれるかって事だろ?」
「そう!」
「たすけてくれる・・・?」
「いや、ありえないだろ。」
「「!!」」
「だってお前等はそういう事はそんな魔女っつーか、他人よりも先に俺に言うだろし、俺ならお前等をそんな状況に絶対持っていかないし。」
「「・・・・い、」」
「だからそんなもしも話はありえません。さ、答えてやったんだからもう寝」
「いざにいいい!だいすきーー!!」
「いざにい、だいすき・・・!」
「ろッ!お、前等・・・2人一緒に俺の上に乗っかるなって何度言えば分かるんだよ!もうさっさと寝ろ!」
「「いざにぃー」」
「・・・・今度は何!」
「いざにいがにんぎょひめだったら、」
「わたしたちがたすけてあげるね!」
「・・・・・・・・・・・・・そりゃどーも。」
「っていうか、わたしたちがおうじさまをおもいっきりさすよ!」
「めったざし・・・」
「いや、怖いことをさらっというなよ。つうかもういい加減寝ろ。」
「はーい!」
「おやすみなさい・・・」
「おお、おやすみー。」
バタン。
たすけてあげる、ね・・・まあ、ありがたいはありがたい、よな。
・・・・・・・・頬が熱いのはきっと気のせいだ。
オ チ て な い 。
人魚姫がもし折原兄妹なら~・・・と考えた結果シスコンくさい兄とブラコンくさい妹達ができあがりました。
でも折原兄妹はそんなんでもいいと思う。平和島兄弟のブラコンっぷりを軽く超えてください←
あ、タイトルは第三者がいたら、臨也に言うであろう台詞です(笑)
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