ようやく津誕の小説が・・・・小、説が・・・・・・・すいませんこれ津軽主人公だけど津誕要素無いです。←
いや、めでたいとは思ってるんだ!
思ってるけど!小説作れなかったんだ!!どうだ正直だろう!!←
あ、『
ドッペルゲンガーよりも性質が悪い!』設定です。^^
明日こそ、10万打記念企画を立ち上げたい!
あ、毎回言ってますが、ぼっちだったら何にもしてない感を出しますから大丈夫です!(何が大丈夫)
拍手ありがとうございまあす!励みになります!!
ああ、もう廃棄(す)てられるんだな。
それが、最後に思った事だった。
「────、─────。」
「──────」
声が、聞こえる。
この声は、臨也と・・・・・誰だ?知らない、声。
なんだか毎日いつもと違う感じがする。
起動する時だって、こんな・・・・・・起動?
そういえば、起動は朝ちゃんと・・・・・・してからどうした?記録が無い。
ただの充電切れで無いのか?・・・・いや、でもあの感じは、
「あ!津軽!良かった、目が覚めたんだね!身体大丈夫?なんとも無い?」
「あ、ああ・・・平気だ・・・・少しボーっとするぐらいだ。たぶんそれは充電不足なだけだろうから、しばらくこのまま繋いだままでいれば大丈夫だろう。」
よく知る声が聞こえて、目を開けたら、目の前には臨也と、その後ろにはいつもの風景・・・・・・・・・・あれ?
「そう、良かった。まったく今朝は驚かされたよ。サイケに叩き起こされて、急いでリビングいったら、津軽が立ったまま全然動かないんだから。で、急いで新羅に電話して、」
「・・・・・・・・・・・・・・」
ああ、そうか。俺故障したんだ・・・・・・・・・・・・うん?
「津軽?」
「ここ、臨也の家か?」
「そうだよ、ってあれ、もしかして直ってないの?」
「いや・・・あれ?え?」
「ちょっと・・・・本当に大丈夫なの津軽・・・」
なんで、まだここにいるんだ?
というか、
「何で俺は起動出来てるんだ・・・・?」
「だ・か・ら!新羅に電話して、新羅のお父さん連れてきてもらって、君を直してもらったの!」
「直したのか・・・・?」
「・・・・ちょっと何それ、まるで直すとは思ってなかったみたいな言い方。」
「いや、だって・・・・壊れたら、そのまま廃棄されると思ってたから・・・」
俺とサイケの主人は臨也だけど、臨也に望まれて作られた訳ではない。
だから、
壊れたら最後
臨也の生活の一部になるどころか
もう二度と臨也の顔を、声を、感触を、感じることが出来ないと
「・・・う、そりゃあ、引き取ったばっかりの時は、直すとか考えずにそのまま処分したかもしれないけど・・・だけど今はもう・・・津軽がいない生活の方が不満っていうか・・・・・・・ああもう!直ったんだからもうそんな理由とかどうでもいいだろ!!ほら、起きたなら俺にコーヒーでも淹れなよ!!全く君は気が利かないな!」
顔を段々赤くしながらそう捲くし立てた後、臨也はドカドカと珍しく音を立てながら、机に向かっていった。
・・・・照れてるのか?いや、でも別に今の話に照れる要素無かったよな?
けど、
「今はもう・・・津軽がいない生活の方が不満っていうか・・・・」
別に「好き」とか「愛してる」とか言われた訳じゃない。
言われてないけど、
「津軽!?早く持ってきて!!」
「はい、かしこまりました、ご主人様。」
あれだけで嬉しい、と思うなんて機械(俺)って案外単純なんだな。
そう思いながら、キッチンに向かった。
・・・・・・おまけ・・・・・・
「そういえば、サイケと静雄はどこに?」
「ああ、あの2人なら買い出しに行ってもらったよ。津軽が起きるちょっと前に出たから、もうそろそろしたら戻ってくると思うけど。」
「なんだ・・・戻ってくるのか・・・・・・チッ」
「こら、舌打ち止めろ。あの2人だってそれなりに君の事心配してたんだからね?」
「・・・・・・・・・・ふうん。・・・・・・おやつ作ってくる。」
「え?うん、わかった・・・・・(あれ、もしかして津軽照れてる?)」
案の定今日のおやつは誰かさんの大好物のプリンでした。
誕生日要素1個も無いね!←
ドッペル設定で臨也と(それなりに)静雄とサイケに愛されてる津軽でした!
たぶんこの日の夜は津軽は臨也にべったりで、サイケと静雄は嫉妬全開さ!!←
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