って過ぎちゃったけどな!!←
こんなガッツリ新臨書いたの初めてだぜ・・・・しかもお誕生日なのにお誕生日まったく関係ない話っていうね!
来神時代で、付き合ってる設定。
別名:新羅、キレました。←
拍手ありがとうございまーす!励みになります!
返信は後ほど・・・・腐男子設定に乗ってくださりありがとうございますwww
お題配布元:
確かに恋だった
仲良き事は美しき哉
なんて諺あるけど(まあ傍から見たら仲良しに見えるかは分からないけど)、
僕自身が2人の出会いのきっかけだったといえ、
もう、限界です。
++++++++++++++
新羅が急におかしくなった。
シズちゃんも
ドタチンも
もちろん俺も
っていうか教室全体が新羅の言動にどよめいた。
それは席替えの時間の事。
「えー、シズちゃんの隣とかマジありえないんだけど。」
「あ゛ぁ!?それはこっちの台詞だ!」
「2人とも止めろっつうの。これはクジで決まった事なんだから文句言う、」
「ダメだよ。」
「「「は?」」」
「ねえ、君、臨也と席交換してくれるかな?」
「へ、いや、でも・・・」
「してくれるよね?」
「は・・・はい」
「ありがとう。さ、臨也!早くこっちおいで!」
「へ?ちょっ、新羅?」
君の席はここだよ?と手を引かれ隣に座らせられた
「・・・ねえ、さっきはどうしたの新羅。」
「?何が?」
「何がじゃないよ!あんな無理矢理な行動するとか普段の新羅は絶対やらないじゃん!」
「そうかな?うーん・・・・自分でもよくわかんない。衝動的にした事だから。」
「・・・・衝動的に、っていう時点で十分変だよ新羅。」
『いーーーざーーーやーーーー!!』
「・・・・また静雄に何したの、臨也。」
「えー?何・・・したっけなあ?ちょっと見てく、わっ!?」
「だめー。臨也はいまから私と屋上に行くんだよ!さ、レッツゴー♪」
「えちょっ、この状態で!?え、何これ、何が起きてんの!?」
「臨也にネクタイ巻いただけだよー。屋上行ったら外してあげるよ!それまで、」
他の男を見ちゃダメだよ、と視界を奪われ何も見えなくなった
「ギャッ、まっぶし!!」
「あ、ごめん。日陰でやるべきだったね。でもしょうがないよね!臨也外せ外せうるさいんだもん!」
「誰だって急に視界奪われたら騒ぐっつうの!!ったく・・・で?何でここに来たの?」
「え、臨也と2人で話したかったから?」
「何で疑問系なの。っていうか話すなら教室でもいいじゃん。俺等友達いないんだから気兼ねする必要なんて無いし」
「まあ・・・そうだけど。」
「だろ?どうせシズちゃんは外で喧嘩に勤しんでるだろうし、ドタチンは・・・空気読んでくれるから大丈夫だし。さ、まだ外寒いし、早く戻、」
ガシッ!
「・・・新羅?」
「やだなあ、臨也。」
誰が帰っていいって言った?と腕を掴まれ阻止された
「新羅、本当に今日どうしたの?なんか、っていうか絶対変だよ!」
「変?変なわけないよ。至極当たり前の事だよ?」
「何、」
「恋人の隣はずっと俺でいたいって思うのも、他の奴を見てほしくないって思うのも、恋人と二人っきりでいたいって思うのも、全部恋人に対して当たり前に思う事だよね?」
「そう、だけど・・・でもやり方っていうもんがあるじゃん?」
「・・・・すごく勝手だと思うけど、僕これでもすごい我慢してたんだよ?君が門田君に抱きついた時も、静雄と喧嘩してる時も、ずっと気にしてないフリしてた。だってちゃんと分かってたからね、君は彼等をそういう対象として見てないって事は。でも分かっててももう無理なんだ。臨也は俺だけ見てればいいのにってそう思った結果がこの行動だよ。」
「新、っんぅ!?」
「っふ・・・お願いだから、今は何にも言わないで」
反論はさせない、と口を塞がれ息もできない
「新羅は、アレだね、『頭良いけど馬鹿』って奴だね。」
「うわ、それ臨也には言われたくない」
「あ、間違えた。新羅は『馬鹿だし変態』だね。」
「ちょっと!良い所1個も無いよそれ!っていうかそれも臨也に言われたくないんだけど。」
「うわー、大好きな恋人にそんな悪口言うとか酷くない?」
「いいんだよ、これも愛情表現の1つだから」
「・・・・全然嬉しくないんだけど。」
「まともな褒め言葉欲しいなら、それ相応の言葉を僕にくれないと。」
「うわあ、ウザッ」
「それは1番君に言われたくないね!」
「・・・・ねえ、新羅。」
「んー?」
「いつになったら離してくれんの?」
「臨也が離れたら離すよ。」
「・・・・新羅から離れてよ。」
「えー。それは無理だよー。」
本気で嫌がらないと、やめないよ?と抱き締めて離してくれない
新臨だけど、お誕生日見事スルー!!っていうね。←
9巻の流れから新臨が増えることを腹の底から願ってます。
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