マリア役は沢城さんだったのか・・・!!
すごく楽しみすぎてどうしよう。早く彼女の声でリクの事ヒモ扱いして欲しいです。←
っていうか荒川もキャスト陣すげえ豪華ですよね・・・・!!
そういえば私風邪を引きました。最近気温が安定してないようなので、皆様もお気をつけください。
(急にどうした)
今回の話は『平穏な時間』の続きです。
静雄視点。
どうしてこうなった。
えーと、確か昼休みにいつものように(つうかいつまにか日課になってた)屋上に来たら臨也しかいなくて(あれ、よくよく考えたらなんで俺等一緒に飯食ってんだ?)、
「・・・・門田と新羅はどうした」
「ドタチンは委員会。新羅はシズちゃんと一緒に購買行ったんじゃなかったの?」
「・・・いや。だってあいつ弁当持ってきてるし、いつも通り手前等と一緒だと思ってた。」
「ふうん・・・ま、どうせそのうち来るでしょ。」
「まぁ・・そうだな」
で、アイツも俺もさんざん暴れた後だったから、すぐ食べだして、
・・・・そういえば何で横並びで食ったんだ・・・。
(相変わらずコイツの弁当ちっちぇえな~・・・新羅も結構小せぇけど、新羅よりも小せぇ・・・これぐらいで午後持つのかよ?)
「・・・・シズちゃん、」
「何だよ」
「そんなずっと見ててもこの唐揚げあげないからね?」
「いらねーよ。」
「どうしても欲しいなら、土下z」
「いらねーっつってんだろ!大体そこまでして唐揚げなんか欲しくねーよ!!」
「ちぇ~」
・・・喋ったのはそんぐらいで、あとはお互い無言で食ってて(まあ、コイツと喋る事なんてなんもねーし)、
食った後、天気も良かったし、何もする気になんなくてボーっとしてたら、
トサッ
「・・・・・・・・・・あ?」
─────で、今に至る。
「あのヤロウ、放置しなくてもいいじゃねえか・・・!!」
よし、後で新羅殴ろう。
大体、アイツが余計な事言うから叩き起こせねーんじゃねえか!
『・・・・臨也、今両親海外出張中でいないから、きっと妹の世話とか大変なんだろうな・・・』
「・・・・・・・・・チッ」
・・・・・まぁ、この前見たこいつの妹達の懐きっぷりを見たら、ちゃんと面倒見てるってーのはわかったけどよ。2人も見なきゃなんねーのはさぞ大変なんだろうな。・・つうか、普段もこんぐらい大人しくしてろっつーの!
あ、コイツ、まつげ長ェ。髪の毛もなんか手入れしてそうな感じだし・・・・って、女子か手前は。
・・・髪の毛、柔らかそうだな・・・・・・
「・・・・・ん~~~・・・・」
「!!」
やべえ、起こしたか!?・・・ん?いや起きてくれた方がいいのか。そうだよな・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ちょっと待て。
何で俺、コイツの頭撫でてんだ?
え、いや、ちょっ、ちょっと待て!落ち着け俺!!
何無意識にやってんだ!お前相手アレだぞ!ノミ蟲だぞ!?そのノミ蟲にお前、
寄りかかってくる、奴の、あ、たま、撫でるとか、まるで、────
キーンコーンカーンコーン・・・
「コラァ、2人とも学校にいる限り授業は出ろって散々言ってるだろうが・・・あ?」
「!!」
ドンッ
ザサーッ
「!?いっったぁ~!?」
「も~、門田君、もうちょっと平和を満喫したっていいじゃな・・・あれ?臨也どうしてさっきよりそんな数m先にいるの?っていうか、どうして倒れてるの?」
「っつ~・・知らないよ!!気持ちよく寝てたら急に横から衝撃が来て吹っ飛ばされたの!絶対シズちゃんのせい・・・あれ、シズちゃん顔赤くない?」
「あ・・あ゛ぁ!?俺じゃねえよ!手前のせいだよ!!」
「はぁ!?俺寝てただけじゃん!!」
「うるせーな!とにかく手前のせいだバーカ!!俺ァもう帰る!」
「え、ちょっと静雄!?ごめん門田君、後で臨也保健室連れてきてくれる?」
「ああ、わかった」
「ちょっと静雄!?本気で帰るの?まだ6時限目残ってるよ?」
「うっるせえ、俺はもう今日は帰りてえの!!あと新羅、手前明日殴るからな」
「ちょっ、そんな予告いらないよ!?」
うるせえうるせえうるせえ!
俺、今おかしくなってんだよな。長時間日の当たる所にずっといたからな。それで頭がいつもよりバカになってんだよな。
じゃなきゃ、アイツの髪触るとかしねーし、なにより、
つ、付き合ってるみてえとかそんな事考えてたまるか!!
+++++++++
「まったく、何なのあの馬鹿力め・・・!」
「おい、臨也立てるか・・・ってお前、顔すげえ赤いけど大丈夫か?」
「え?あ、あー!もしかしたらさっきの衝撃で顔も擦っちゃったかもね!あ、とで新羅に見てもらうよ!!」
(き、急にあんなことするとかバカじゃないのシズちゃん!!)
実は途中から起きてた臨也さん。
来神時代は付き合ってラブラブちゅっちゅしてるより(その表現どうなの)、片思いとか、そんな感じのが好きです。(アバウト)
ドタチンが意気込んできたのは新羅から状況を聞いて、娘が心配になったからです←
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