ドラマＣＤ、ホントに静臨にまみれてた・・・そして臨也は最悪な奴だったと再認識しました。
そして幽→臨也のフラグになるんですねわかります。←
小説は『たった～』の続きです！
コメントもらったからってすぐ書くってどんだけ単純なのって話ですよね。
しかしいまだに終わる気配がないとかね
兄妹パロも書くぜ！褒められたからね！！←
「だ・・・大丈夫だし！俺はちゃんと幸せだから！・・・だ、からシズちゃんと別れるわけないじゃん！！今日だって約束してるし！じゃあね！！」
これでうまくいくと思った。
それは 賭け だった。
賭けといっても失敗するなんてさらさら思わなかった。
俺は彼等の友人として知っていた。
お互いをどれほど大切なのかを。どれほど好きなのかを。
だから臨也が現状に不安を感じてるって言ってても、それはきっと些細な事だと思った。
でもこれはチャンスだとも思った。
臨也は変なところで消極的で、話を聞いている限りもしかしたら静雄に言いたいことの半分も言えてないんじゃないかと思っていた。
それは静雄も少し感じていたようで。
だから
ここで思い切って爆発すればいいと思った。静雄に思っている事をぶつければいいと思った。
なぜならそのときの静雄はちゃんと臨也の事を受け止めてくれそうだったから。
案の定「あんなやつやめろ」と挑発してみれば、臨也は「別れない」と言ってきた。
私に見栄を張ってしまった以上、臨也がぶつけるのはもう静雄しかいない。
だがこれでいい。これですべてがうまくいく。
あとは臨也からの報告を待つだけだと臨也が去った後暢気に思っていた。
今、思う。僕は２人の何を見ていたんだろう？
待っていたものは予想していたよりも随分早めにきた。
「もしもし、臨也？」
『・・・・・・・・・』
「？臨也、悪いけど君の番号は登録してあるから、ウチにイタズラ電話するのは向いてないよ～」
『・・・・・・新羅、あのね』
「い、ざや？」
ただ驚いた。だってこんなか細い声、予想するはずがなかった。
「臨也、どうしたの？そこに静雄いるんだよね？」
そこでまた目の前で楽しそうに静雄の愚痴を言うんだろう？
それで、僕をほったらかしにして喧嘩を始めるんだろう？
『いない、よ。・・・シズちゃんはいない。』
「なん、で」
『ね、新羅。・・・新羅の言うとおりだったよ。もう俺きっとシズちゃんと幸せになれない。・・・シズちゃんを幸せにできない』
「そんなこと、」
『だってもうきっとシズちゃんも俺のこと必要ないと思ってるよ。・・・俺がいなくても彼の世界は成り立つんだよ。』
「そんなはずない！確かに最近静雄の周りにいろんな関係ができた。でもいつも静雄の隣にいたのは、」
『・・・・ふふ、新羅さっきと言ってる事が違うって気づいてる？』
「あ・・・・ごめん、あれは本気じゃなくて」
『・・・分かってたよ。っていうか新羅ん家から帰る途中で気づいたんだけど。シズちゃんに何にも言わない俺をけしかける為に言ったんだよね。』
「・・・・うん。静雄はちゃんと臨也の事受け止めてくれると思ったからね」
『・・・・そうだね。きっともっと早く言えば受け止めてくれたかもしれない。けどもう遅かったみたい。・・・・別れようって言葉も聞いてくれなかった。』
「そんな！」
ありえない。と思った。だけどその後に思ったのは、怒り。
静雄、君何してんの。臨也のこと大事に思ってるって言ってたじゃないか。
何でそこにいないの。何で臨也の話を聞かないの。
一体、君は何をしているの。
「臨也、ちょっと待って。たぶん静雄その時仕事で忙しかったんだよ。だからきっと、」
『ごめんもうその話聞きたくない。・・・もう無理なんだ。耐えられないんだ。』
「いざや、」
謝る事が頭の中でたくさん駆け回っているのに、声にできない。
ごめん、こんなつもりじゃなかったんだ。
ごめん、君の事何にも分かってなくて。
ごめん、静雄の事何にも知らなくて。
ごめん、軽い気持ちでけしかけて。
『・・・・新羅、
君の期待に応えられなくてごめんね。
じゃあね。』
君は何もしてないのに、罪悪感を持たせて、ごめん。
おいいい、コメントもらったからって調子こいて書いたはいいが、いまだに終わり見えねーぞこれええ！！
そして新羅のポジションがいまだに謎っていう・・←
とりあえず決まってるのは彼は臨也の幸せを１番に望んでるんですよっていう・・・・あれ、それへたすると信者のポジション？
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